白菊園病院 回復期リハビリテーションについて

回復期リハ動画
※動画にはナレーションと音楽が流れます。PCのボリュームにご注意下さい。

ここでは、患者さんが適切なリハビリをお受けいただくために、回復期リハビリテーションとはどのようなものか、回復期リハビリテーションの役割などを詳しく説明させていただきます。
回復期リハビリテーション病棟とはなんですか?
回復期リハビリテーションとは、脳卒中や大腿骨頚部骨折などの病気で一通りの治療が終わっても、まだ医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者さんに対して、行う集中的なリハビリテーションです。
脳卒中や大腿骨骨折のあと、麻痺などの障害が残ってしまう場合があります。
こうした症状は時間が経つにつれて固定していきますが、回復の見込める一定の期間に集中的なリハビリテーションを行うことにより麻痺などを改善し、その後の生活につなげていきます。
普通のリハビリテーションとの違いは何ですか?
回復期リハビリテーションは一定の期間に集中してリハビリテーションを行うので、密度が濃いのが特徴です。
理学療法(身体のリハビリ)、作業療法(生活のリハビリ)、言語療法(言葉や飲み込みのリハビリ)を組み合わせて、1日の内に2回、3回とリハビリ室に行く場合もあります。患者さんの状態に合わせて、最大限のリハビリができるようにスタッフも多数配置しています。
また、リハビリテーションの時間以外も、病棟での生活すべてをリハビリテーションの機会と考え、看護師などが積極的にかかわっています。

入院されると、初めにカンファレンスを行い、リハビリテーション総合実施計画を作成します。このプログラムに基づいて、医師の指示のもと、多職種のチームで行われるのが回復期リハビリテーションの特徴です。
入院期間中にも定期的にチームカンファレンスを行い、進み具合いをチェックし、必要に応じて見直しも行います。
回復期リハビリテーションの目的は何ですか?
心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的としています。
麻痺が残ってしまう場合でも、その後の生活が少しでもしやすくなるように、装具の使い方を練習したり、着替え、入浴などが上手くできるように訓練をします。できるだけ、今までの生活に戻っていただけるように、最大限のお手伝いをいたします。
どんな患者が入院できるのですか?
対象となる病気は、大きく分けて次の5種類です。

1.脳血管疾患(脳梗塞、脳出血)、脳腫瘍、など、脳、脊髄、神経の病気
2.大きな骨の骨折(大腿骨、骨盤、股関節など)
3.手術や肺炎などの治療後の廃用症候群(筋力や身体機能の衰え)
4.大腿骨、骨盤、脊椎、股関節などの神経、筋肉、靭帯の損傷後
5.股関節又は膝関節の置換手術後の状態

身体の機能や日常生活動作(ADL)などの回復が期待できる期間は
病気の種類や発症した場所、発症してからの期間などに左右されるため、
回復期リハビリテーション病棟では入院できる患者さんの
病名、発症してからの期間が決められています。
また、回復期リハビリテーションができる期間も、病気ごとに決められ
ています。
入院するにはどのような手続きをすればいいのですか?
急性期治療で入院している病院からの紹介で、転院していただくのが一般的です。
病院の医療相談室、地域連携室のソーシャルワーカー(医療相談員)が、患者さんやご家族の希望に沿って、空いている回復期リハビリテーション病棟を探したり、転院の調整をしてくれます。
入院生活はリハビリを中心に進みます。
入院後は、医師、看護職、介護職、リハビリ職員、医療相談員、管理栄養士が患者さん個々の計画をたて、毎月計画の見直しなどをします。私たち職員一同皆様の力になりたいと日々努力を続けています。

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