パーキンソン病など神経難病を患っている方や脊髄損傷などによる重度の障害をお持ちの方、重度の意識障害の方などに、長期間の療養環境を提供する病棟が特殊疾患病棟です。
当院では、特殊疾患病棟においてもリハビリは必要と考え、令和4年7月より人員配置を検討し、レクリエーションを混じえた訓練を開始します。
個々のニーズに合わせた機能訓練を具体的に実施することは、難しい状況ではありますが、セラピストと看護師が連携をとりながら、気分転換や季節を感じることが出来るようなレクリエーションを提供できるよう努めていきます。
また長期の入院となる患者さんやご家族に明るく前向きな気持ちになっていただけるよう、季節の移ろいを意識した病棟づくりを心がけています。